一つの石の輝きより始まった世界。 ヴァナディール。
その世界の三つの国 バストゥーク共和国 サンドリア王国 ウィンダス連邦 この三つの国には「タークス」という冒険者グループがいる。 彼らの評判を聞いてみよう。
バストゥークの運搬業のガルカ、グーザー。 「ああ、タークス、良い奴らだよ。この前クゥダフに襲われていたらべっぴんなエルヴァーンの姉ちゃんとミスラに助けてもらってよ、それにケガした俺をタダでなおしてくれた上にしっかり街まで送ってくれたのさ、このご時世に良い奴らだよ、本当に」
「ウフフフフ、困った人いないのかしらね〜」 「人の不幸を願うのはいけねー事だと思うぜ」
サンドリアの見習い騎士のエルヴァーン、カルディナント。 「タークス?あの冒険者グループのことか?良くやっているのではないか?時々間抜けなヒュームが色々騒ぎを起こしているようだが、有能な冒険者であることには代わりあるまい。これからもこの調子でサンドリアのために頑張って欲しいものだ」
「てめえら、美少女が世界の宝だと言うことを知らないようだな!」
ウィンダスの成金タルタル、ワチャチャ。 「タークスぅ!あの泥棒共のことか?!この前は『究極の刺繍のために、スマンご主人!』、なんて言ってウチの家のバラをほとんど持っていきやがってよ!今度あったらタダでおかねえぞ、あのエルヴァーン!」 「それでは御機嫌よう、守護戦士殿」
三国三様の『タークス』
真実はどこにあるのか? 続きは次回の講釈で。
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