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時を越えた宿命〜第3話〜その5〜
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11/30(Sat) 5:51
その場にいたみんなの目がそそがれる。
その場に居るのはクライン、シンディ−、フィオナ、ラルフ、クレイ、レオン、シンシア、シヴァンのわずか8人。
いつもならそこに居るスタッフはパイオニア2の無期限着陸延期のために、みんな自室に戻ってしまっていた。
船外カメラの映像では、二つの通信用タイトビ−ムが重なったときに、地表で爆発が起こったことしかわからなかった。
「次は、地表に設置された無人カメラが撮ったものだ。誰かが記録を捜して、コンピュ−タ−に入れといたものだろう。
まず、普通の速度でだ。」
映像は、居住区の中心的な建物のセントラルド−ムを映していた。画面の上方より、パイオニア2からのビ−ムが入る。
ド−ムの上に設置されている照射装置から、ビ−ムが照射される。
しばらく、二本のビ−ムはふらふらと動くが、やがて近づき、二つのビ−ムが絡み合った。
その時一瞬だけであったが、画面の左にほとんどうっすらとしか見えない影が現れ、その後ろの羽を広げた後、光の爆発を起こした。
その爆発は、セントラルド−ムを飲み込んでいった。画面いっぱいに光の爆発が広がったとき、映像はそこで終わっていた。
レオンも、シンシアも、シヴァンも、その影には見覚えがあった。
思わず、3人同時に声を上げていた。
「あっ!」
「あれ!」
「ああ!」
回りの5人は何故、3人が声を上げたのかわからなかったため、思わず尋ねた。
「話せば長いんですが・・・・・。」
3人は、自分たちの過去を語った。
「そうか。なるほどな。前に計測したデ−タ値が異様に高い訳が分かったよ。」
「一応、人間同士の小競り合いですが、実戦は経験してますから。」
また、話が始まる。そして、最後に、レオンが締めくくる。
「映像のある一点、・・・はい。ここ・・・・・いえ、もうちょっと先です。・・・・・はい、ここです。」
止められた映像には、ちょうど何かの影が羽を広げたところだった。
「私たちの戦いの最中に、この影が出てきました。」
そして、自分たちの戦いの様子を伝えると、3人の話は終わった。
「あのときに、この光の爆発に触れたものは皆消えました。今回もおそらくは・・・・。」
最悪の想像が皆の頭をよぎる。しかしクラインは、暗い雰囲気を吹き飛ばすかのように言葉を放った。
「まあ、その時はそうだったのだろう。だが、今回はだれも現場を見ていない。
総督府でも調査隊が出るだろうし、軍も独自に調査隊をだすだろう。
また、ハンタ−ズギルドからも調査隊は出るだろう。
今見てみたが、調査の依頼が既に千を越える勢いで入っているからな。」
「おそらく、登録されている全ハンタ−ズに依頼が来るだろう。
君たちの登録も、今切り替えさせてるからな。それと、レオン君の登録も。」
クラインはレオン達にそう言うと、こんどはラルフとクレイのほうにも向かって言った。
「それに、その時は君たちにも存分に働いてもらうぞ。」
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